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ブログ ・・石けん・・: 2012年11月アーカイブ

合成洗剤と石けん(石けん生活 その3)

 

 まず、合成洗剤に使われる油は主に「石油」(食べられない油)です。

 

それに対して

 

純石けんに使われる油の多くは「食用油脂」(食べられる油)です。

 

 

専門的なことは、私にもよくわかりませんが、

これだけみても、食べられない油で作った洗剤で体を洗うってどうなの?

って感じになりませんか?

かと言って、純石鹸を食しちゃあダメですよ。

 

  気をつけて欲しいのは、「石けん」と表示してあっても、純石けんと純石けんではないものがありますので。

普段使っている普通の浴用石けんや、洗濯石けんは、「石けん」とは言っているものの、無添加純石けんではありません。

 

 

 

では、合成洗剤ってどんな成分が入っているのでしょうか?

 

だいたい下記のものが入っているようです。

 

     着色料

     パラベン(防腐剤)

     安息香酸(これも防腐剤)

     サルチル酸(これまた防腐剤)

     ジブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)

     エデト塩酸(変質防止剤)

その他いろいろ・・・

 

 

 

台所洗剤やシャンプーや洗濯石鹸などの成分表示を見てみると、このような素人には良く分からないしたを噛みそうな薬品(化学物質)がずらっと表示されています。

 

これを見ただけでも、痒くなりそう~

 

 

ひとつひとつの詳しいことはさておき、

どれもこれも化学物質であり、皮膚や粘膜に刺激性があったり、

アレルギーを引き起こしたり、発癌性があったりと、何も良いことがありません。

 

 

唯一良いことは、少量で汚れ落ちが良くて楽であることと、安価であること、くらいでしょうか。

 

安くて楽して汚れが落ちる・・・これってどうなんでしょう?

 

お安いのは結構なのですが、安くて楽なら、体に害があっても我慢するのでしょうか?

体に害ばかりでなく、環境にも害があるんですから。

 

合成洗剤は安いと言いましたが、よく考えれば、合成洗剤は用途に合わせていくつもの洗剤を用意しなければならないわけです。

でも、純石けんは言ってしまえば、固形のものひとつあれば、体にも食器にも洗濯にも掃除にも・・すべてに使えるんです。

固形石けんひとつは言いすぎかもしれませんが、少なくとも我が家ではその固形石けんと、洗濯用の粉石けんだけしかありません。

あとは、趣味で時々体洗い用に(頭も洗う)、マルセイユ石けんを手作りするくらいです。

 

しかも、石けんって意外と汚れ落ちがいいんです。

 

 

 

そんなこんなで、たいして合成洗剤と純石けんの違いを述べることはできませんでしたが・・・

まあ、途中でだんだん比べるまでもない~っていう気持ちになってきたこともあるのですが・・・

 

 

 

次回は、純石けんを我が家ではどのようにして使っているかを書いていきたいと思います。


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